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HOT ! 最新モデル ○『源氏物語』26帖 内大臣のもう一人の娘、近江 常夏(とこなつ) 和書

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最新モデル ○『源氏物語』26帖 内大臣のもう一人の娘、近江 常夏(とこなつ) 和書の詳細情報

○『源氏物語』26帖 常夏(とこなつ) 内大臣のもう一人の娘、近江。源氏物語』で詠まれる最初の歌とは!?【図解 源氏物語】 - ラブすぽ。3分で読む源氏物語・あらすじ/常夏~近江の君のてんやわんや騒動。ゆきです。 閉じる

不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款

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「養在深窓人未知」白楽天・漢詩文の落款

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仙台藩医・木村寿禎の落款

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原本の断層画像写真

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釣殿の宴(源氏物語絵巻)

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釣殿の宴・メトリポリタン美術館

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内大臣・扇を鳴らし娘の雲井雁を起こす

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六条院・釣殿の宴(源氏絵図)

令和6年から「源氏物語」の作者・紫式部をモデルにしたNHK大河ドラマ「光る君へ」が放送されております。

原文は「源氏物語・常夏の巻」として美しく描かれている

自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。

 関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。(資料の記録は下記に掲示)

 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。また、各巻ごとの書かれた年については不明。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。

 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。第26帖。巻名は光源氏と玉鬘が常夏の花(撫子)を詠んだ和歌「なでしこのとこなつかしき色を見ばもとの垣根を人や尋ねむ」にちなむ。竹醉書房刊。『複製本 山陽筆 象墜記 原本:高松宮家蔵品 絹本 別冊付き 審美書院  年代不明    頼翁 真蹟 象墜帖 戦前。東京名所 巻一・巻三 寫本 江戸名所圖會抜萃。最短即日発送 激レア 初版 1902年 小泉八雲 ラフカディオ・ハーン『骨董』 KOTTO 洋書 古書 GENJIRO YETO アンティーク 現品限り 英語版。中外新聞 外篇 巻1~巻23(終巻)完揃 柳河春三。▼ 【計5冊揃 定本墨場必携集成 全巻セット 雄山閣 北川博邦 昭和62】182-02403。曲斎注『七部婆心録』(全6冊揃)万延元年跋 山城屋佐兵衛他刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書。近江彦根藩領出流原村古文書●嘉永6年 御巡見ニ付御用向御窺之覚と人足数 8丁 藩主井伊直弼⑩ 下野国安蘇郡 現在の佐野市 231015。生花古流百記 上下/ 和服裁縫全集 /  相馬日記  かなり古いもの全て 古書セット アンティーク。松井輝星(松井羅洲)『它山石初編』(全四巻四冊揃)弘化2年 銭屋惣四郎他刊 江戸時代和本 易学者による随筆集。観て来た満鮮/東京市立小石川工業学校長・杉山佐七先生/非売品/昭和10年/國民の多數が満洲國の賞状を正視し理解し認識しなければな ぬ。『改正諸罰則一覧 法制局蔵版』明治12年博文本社 明治時代和本 郵便・鉄道・裁判所呼出・証券・狩猟などに関する罪状と罰則(罰金)一覧書。広瀬旭荘『梅詩鈔 初・ニ・三編』(9冊)嘉永元年河内屋茂兵衛他刊 漢詩集 江戸時代和本。影宋本 備急千金要方(千金方)孫思邈 医学書(複製)和綴じ本(和本)35冊揃 昭和49年 限定500部 タトウ箱 毎日新聞社 専門書 s22042403。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  毛利  古文書   書状。平戸松浦家編『梅沢荘賀寿詞集』昭和8年刊 献呈箋付(伯爵松浦厚)漢詩集 和本 和装活字本。頼山陽選『古文典刑』(全3冊揃)河内屋茂兵衛他版 江戸時代和本 岡山県師範学校旧蔵書。フリードリヒ・フォン・シラー原著 葦田束雄『字血句涙 回天之弦声』(全2冊揃)明治20年鎗田政治郎刊 明治時代和本 ドイツ文学翻案書。送料無料!? 戦前 主婦之友6月号付録 島田啓三 新案カハリ絵 コロコロ探検隊 昭和24年あたり 当時物 昭和レトロ。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  書状 古文書。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  毛利  古文書  書状。卜部氏訳『通辯独学並五大洲地名箋』明治6年 宝玉堂蔵・河内屋真七他刊 明治時代和本 明治初期の外国地名書 地理書 地誌。けいせい恋飛脚 傾城恋飛脚 安永2年 菅専助・若竹笛躬 浄瑠璃歌舞伎 近松門左衛門 江戸時代 検) 古書和書古本和本古文書写本 NT。古文書 太政官日誌 明治2年 第11号~17号 7冊まとめて。広川正編輯『清楽横笛独時習』明治26年 吉沢富太郎刊 清楽譜 明清楽 中国音楽 明治時代和本。戦前資料 欧州戦争と各国の臨時措置 第1輯 昭和14年 大阪商工会議所 BD03。五本亭万羽編『八雲拾遺 高根五歌仙 全』文化9年序刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句 成田蒼句収載。f#6 特装本 戦前書籍 鮭鱒聚苑 松下高・高山謙治/著 昭和17年 水産社 1500部限定 当時物 /M04。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管   中津 古文書 書状。源信『阿弥陀経略記』承応3年 秋田屋平左衛門刊 江戸時代和本 天台宗 仏教書 仏書。楽翁 松平定信書幅。邪宗門 北原白秋 日焼け強/HCZG。室鳩巣著 国枝松宇補『重訂赤穂義人録補正』(全2冊揃)明治5年静観堂伊六 明治時代和本 赤穂事件 赤穂義士 赤穂浪士 忠臣蔵資料。0026716 前々太平記 全20冊(21巻)揃 平住専安 毛利田庄太郎 正徳5年 伊予吉田藩 御殿医。和本 道二翁道話四篇巻中、道二翁道話二篇巻下、2冊セット 寛政8年(1796年)頃  須原屋茂兵衛。王羲之 拓本 複製 大正元年 真草千字文 小林写真製版所 楊守敬 内藤湖南跋 小川為次郎  1217T1G。戦後の満州四星霜/梅震/昭和33年/長春・哈爾濱・長春から瀋陽まで・大連・舞鶴-東京/日本銀行旧友会誌「日の友」に連載したものに補筆。●俳諧書●『誹諧御傘』全10巻5冊揃い 俳諧御傘 松永貞徳著 俳諧式目 作法書 帝畿宣風坊書林●古書 和本 江戸時代 俳句。絵図面古文書●宝永2年(1705) 城郭図 縄張り 240504。酒井抱一筆 俵屋宗達筆童子採菊之圖鑑定書 文化九年十一月廿二日。曲亭馬琴著 歌川豊広画『朝夷巡嶋記 第四編』(3冊)文政4年 河内屋太助他刊 江戸時代和本 読本 朝夷巡島記全伝。古文書 古書 立原翠軒「吉利支丹法服諸器物目録」 昭和3年 珍書大観 吉利支丹叢書 歴史資料 彰考館 水戸藩 (レターパックライト発送)。廓東近丸撰『噺の尻馬』(全5冊揃)文政6年河内屋儀助他刊 百溪禄郎太旧蔵書(印記「百溪蔵書」)江戸時代和本 噺本 落語 妖怪図入。近江彦根藩領出流原村古文書●文久3年 人相書写・御触書 新徴隊関係 1+8通 下野安蘇郡 現在の栃木県佐野市 240504 102。檜山義慎『皇朝名画拾彙』(全5冊揃)文政2年盤松軒蔵版・和泉屋金右衛門他刊 神田香巌旧蔵書(「神田家蔵」「香巌珍蔵」)江戸時代和本。本将校ノ外閲覧ヲ禁ス・新一般戰術講授録・3冊/寶蔵寺久雄/昭和8年/戦術研究の真剣味著しく高調せし現時に於て参考の価値あるを認め頒つ。江戸時代 和書『磐溪小稿』 大槻清崇 紫薇園蔵 文政10年 1827年。導水瑣言 岸田吟香自筆書寫本(二五歳) 楽善堂主人寫 安政五年春三月寫。江戸時代の和本「真田三代実記」全50冊150巻、写本、箱あり傷みあり、真田幸村の軍記物、2篇1‐3巻可読だが大きな染みあり。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。


自筆の希少価値について自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。撮影後、展示のために再表装をしております。

断層(MRI)写真従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。額縁の大きさは タテ37.0センチ ヨコ28.0センチです。

「源氏物語」の自筆について1・筆跡の分析について
 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。

2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。母は後水尾天皇皇女女二宮。幼名は多治丸。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている

HP近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。

ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。源氏物語絵色紙帖 蓬生 詞近衛信尋 文化遺産オンライン。


京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「常夏(とこなつ)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。☆E0013和本江戸文政13年(1830)序和歌女流文学「気布梨の数恵」全1冊/香習院阿実尼(多田千枝子)/古書古文書/木版摺り。坂下門外の変 関係文書 犬養毅 鳩山一郎 古文書【24-0219-1】。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。【和本】韻鏡 韻鏡索隠 中国 音韻学関連 和本 3冊セット 寛文3年 長尾平兵衛  和本 唐本 太田子規 古文書 江戸時代 版本 中国 1はy。前橋藩藩士屋敷割図。現在の今上天皇と系譜がつながっている。中村正蔵『日本外史新論』(全2冊揃)明治16年 成美書堂(岐阜)明治時代和本 頼山陽。経典【仁王経開題 附仁王経陀羅尼】高野山根本大塔完成局 真言宗 経文 (管理74425016)。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。[R0419-020] 増補名物錦繍類纂 着物 デザイン 図集 明石染人 狩野秀峯 平安堂 京都。川越藩(前橋藩)前橋御陣屋絵図。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。【希少/除籍本】日本医籍録 大正14年発行 土屋義衛/本田六介 医師/医者/名簿/リスト/日本/朝鮮/台湾/満州【ta02g】。佐藤鶴城(佐藤民之助)『とし玉』河内屋喜兵衛他刊 水戸藩に仕えた和方の医師 江戸時代和本 医学書 医書 東洋医学 健康法 長寿法。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。『頭書絵入 小野篁歌字尽』森屋治兵衛刊 江戸時代和本 往来物。(11)珍品古書和本「万葉集類句 一~五」計5冊、長歌部? 寛政十一年発行? 山上憶良、大伴家持、山辺赤人・・・(11)。
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。さなえ956 江戸期 越前松平藩主 松平春嶽公直筆 御添削文 碧水拝 漢詩11首 本物保証 古文書 越前府中旧家蔵うぶ出し。川尻宝岑序 一糸画『寛政秘録夢物語』明治18年 村杉吉作刊/永昌堂発兌 明治時代和本 浮世絵 錦絵。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。尾張志・8冊/尾張藩最初の藩撰地誌・張州府志をもとに国号・御城・郭内外市井・産物・神社・城跡・川橋・人物・寺院・古跡などを収録。和本 虞列伊氏解剖訓蒙図2冊揃 医学書 送料無料。従って、応永五年とは、書き始めの年である。太平記新釈  石田吉貞 著  大同館書店 大正15年 裸本。高岡辰子(高岡智照)著 小村雪岱装丁『照葉懴悔』昭和3年 騒人社書局刊 函付初版本 新橋芸妓/舞妓の随筆集 花街 花柳界 遊郭。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。岡本監輔(岡本韋庵)著 三宅憲章校『万国通典』(全6冊揃)明治17年 集義館蔵版 明治時代和本 阿波国(徳島県)生の北海道・樺太探検家。丹頂齋一聲撰點印入俳諧巻 文化文政頃刋寫。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。茶之湯故實奥儀鈔巻四・茶之湯故實奥儀鈔巻五・2冊/元禄十一年/和本・貴重茶道史料。【昭和49年覆刻・限定500セット「古文書時代鑑(上)」】東京大学史料編纂所編/定価20万円/。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。★Z60和本明治27年(1894)古地図「新潟県中頸城郡根越村大字曽根田地図」1冊(21図)/上越市/古書古文書/手書き。浅田一鳥・豊竹応律他作『前九年奥州合戦』宝暦7年 鱗形屋孫兵衛・八文字屋八左衛門刊 江戸時代和本 浄瑠璃本。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。矢橋赤山・矢橋赤水著 大野鉄之助編『赤山遺稿・赤水遺稿』(全2冊揃)昭和10年 矢橋龍吉刊(岐阜県不破郡)岐阜県・美濃赤坂郷土史料。古文書 希少『大臣関白状』『二条政関白』室町時代 二条正嗣 肉筆 公卿 関白 太政大臣 祭り事 皇室 神事時代物唐本唐物政事古書古筆古美術。

 旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。平城明徳序『元明花鳥画典』(全2冊揃)1883年 青木嵩山堂刊 明治時代和本 木版画 元明華鳥画典 中国絵画 中国美術 中国古画。【明治32年 富岡永洗木版『新婚旅行の図』付き 旅行案内 日用百科全書 第14編 大橋又太郎 編 博文館 検】芸術美術古写真古書歴史資料骨董。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。賀茂季鷹著 源躬弦跋『正誤假名遣』天明8年跋 上総屋利兵衛版 江戸時代和本 歌人・国学者による仮名遣い一覧書。f24020805〇文の文庫 書淫欄主人序編 艶書 艶本 江戸末期〇和本古書古文書。


 出品した「源氏物語」は常夏(とこなつ)の内容の要旨
「常夏の巻」は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。C1/桃垣葉 上下 和綴本。軍事資料 兵営図 絵図★「歩兵第三十連隊略図」明治34年11月発行 所在地 新津 - 村松 - 高田。光源氏36歳の5月の話玉鬘十帖の第26帖。入手困難 極美 古銭『小林会長古稀祝寿泉譜』日本貨幣協会 昭和37年 拓本 寛永通宝 元文稲荷小判金 古札 神聖ローマ帝国古銀貨 大福二神。■『浮世オン・パレード』酒井潔著・兼編集装丁担当。談奇群書。昭和6年初版。■比較的稀本の範疇。。源氏の君36歳の夏の話。盛夏の六条院で、釣殿で涼んでいた源氏は夕霧を訪ねてきた内大臣家の子息たちに、最近新しく迎えられた落胤の姫君(近江の君)のことを尋ねる。【和本】三刻 春秋左氏傳校本 全30巻・15冊 著者: 尾張秦鼎校本・他 明治4年 出版社:山内屋五郎助・他★ko2.01。夕霧と雲居の雁の仲を許さない不快も手伝って痛烈に皮肉った。内大臣と夕顔の君の姫君である玉鬘の姫君は、いつになったら実父・内大臣に会えるのか思い内大臣と源氏の君の間の板ばさみの玉鬘であった。摂大乗論講読 上田義文 昭和56年 浄土真宗 仏教 検)親鸞本願寺仏陀空海浄土宗浄土真宗真言宗 戦前明治大正古書和書古本 NF。一方、源氏の皮肉を聞いた内大臣も激怒。雲居の雁のところへ出向いたが、夏の暑い盛りに単を羽織ってうたた寝していた姿に「はしたない」と説教する。和装本 講孟剳記 全3冊 吉田松陰 松下村塾蔵版。またあまりに姫君らしくない近江の君の処遇に思い悩む。そこで長女・弘徽殿女御の元に行儀見習いへ出すことを決めたが、女御へ贈られた文も和歌も支離滅裂な出来で、女房たちの失笑を買うのだった。小堀遠州自筆書状幅 永井尚政宛。


自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」と娘・幾千姫(玉映)の落款(印譜)

「常夏(とこなつ)」自筆原本の上部には、「養在深窓人未知」(養われて深窓に在あり 人いまだ識らず)という篆書印が押捺されている。言葉の意味は、「良家の娘だから深窓の令嬢として育ったのでしょう」という意味である。弓道・弓術巻物・日置流雪荷派・方道起請巻・射形目録・八十五箇条・長さ約3m50cm。この言葉は、「常夏」の巻の原文で「窓の内なるほどに従ひてゆかしく思うべかめるわざなれば」とある。一般にごく普通の男でさへ深窓の両家の娘には心をひかれるが身分の高い六条院の内にいる玉鬘の姫のことを世間では美しいと評判ですよと源氏の君が玉鬘の姫君に伝える場面である。稀少 1850年 嘉永3年 堀川唄 真實録 木版画 浮世絵 山姥 鬼婆 鬼女 妖怪 化物 怪奇 大鷹 侍 刀 着物 和本 草双紙 古書 古文書 約100ページ。玉鬘の姫君の美しさを中国の絶世の美女と称される楊貴妃をたとえた漢詩であることが「深窓」の文字からもくみとることができる。紫式部が「常夏」を書くに際し、白楽天の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。写図『応永二十四年難波七浦図 全』宝暦5年写 応永24年に描かれた大坂近辺の港湾図 江戸時代古地図 和本。詳細な理由は下記説明欄に記載(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」常夏(とこなつ)の巻》
「常夏」の巻は英文で「Wild Carnations」と表記されます。泉花堂三蝶『諸鳥飼伝百千鳥』寛政11年序 飼い鳥の餌の製法や病気治療法など鳥の飼育全般を解説した博物学書 江戸時代和本明治刷。
《自筆上部の「常夏(とこなつ)」自筆原本の上部には、「養在深窓人未知」(養われて深窓に在あり 人いまだ識らず)という篆書印が押捺されている。言葉の意味は、「良家の娘だから深窓の令嬢として育ったのでしょう」という意味である。西天東土/神月徹宗/非売品/大正12年/支那に入り上代の禅跡を訪ひ次で印度に遊び遂に仏世の聖風を慕ふ。この漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。この漢詩は白楽天の「文集」の中の有名一節です。『曽我物語』(全12巻12冊揃)貞享4年 松會新板 江戸時代和本 絵入本 鎌倉時代の軍記物語 曾我物語。》

「額縁入自筆原本」
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)

「自筆原本」
自筆下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。完品 関野準一郎 木版画4枚入『絵入小説 天目山荘』限定160部 昭和30年 私家版。

自筆上部の「養在深窓人未知」(養われて深窓に在あり 人いまだ識らず)という篆書印が押捺されている。言葉の意味は、「良家の娘だから深窓の令嬢として育ったのでしょう」という意味である。北満風土雑記/三上次男/昭和13年/歴史考古民族等諸學の研究者に歡迎されることは勿諭一般讀者も北満跋?の雄圖が勃として胸裡に湧起する。この漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。この漢詩は白楽天の「文集」の中の有名一節です。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 小笠原 小笠掛之書 古文書。

《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。》

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。浜野知三郎編『海保漁村先生年譜 附論語駁異』昭和13年刊 太田錦城に師事した幕末の考証学派の儒学者/漢学者 漢文集。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。


《「源氏物語」常夏(とこなつ)の巻》
《「養在深窓人未知」(養われて深窓に在あり 人いまだ識らず)という篆書印が押捺されている。絵図 (城郭図) 島根県 石見國 浜田城 濱田城 (レターパックライト発送)。言葉の意味は、「良家の娘だから深窓の令嬢として育ったのでしょう」という意味である。この漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。渡辺玄対『南画山水画式』(全2冊揃)大正7年松山堂蔵版 江戸時代中期の山水画家が中国絵画(中国古画)を臨写した木版画譜 中国美術 和本。この漢詩は「白楽天の文集」に由来するものです。》

《むめ(梅)の花の》・・・・ひら(開)けさしたるあさ(朝)ほらけ
おほ(覚)えて、のこ(残)りおほ(多)かりけにほゝゑみ給へるそ、
人にこと(異)なりける、とみ(見)たてまつ(奉)りたま(給)ふ。f240502032〇彩色木版画 広重 富士三十六景 甲斐犬目峠 山梨県上野原市 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。
「中将のいとさい(言)へと、心わか(若)きたとりすく(少)なさに」
なと申給ふも、いとおしけなる人の御おほえかな。
やかて此御かた(方)のたよりに、たゝすみおはして
のそきたま(給)へは、すたれ(簾)たか(高)くおしは(張)りて、
五せち(節)のきみ(君)とて、されたるわか(若)人のあると、
すくろく(雙六)をそう(打)ち給ふ。ジャングルブック 菊地寬編。て(手)をいとせち(切)に
おしもみて、「せうさい、せうさい」とこふこゑ(声)そ、
いとした(舌)と(疾)きや。「あなうたて」とおほ(思)して、
御とも(供)の人のさき(先)お(追)ふをも、
て(手)かき・・・・《せいしたまうて》


(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。菅茶山『黄葉夕陽村舎詩 前編』(全八巻附録二巻五冊揃)弘化4年 河内屋喜兵衛他刊 江戸時代和本 漢詩集。



(2)・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。


《「源氏物語」常夏(とこなつ)の巻》
《六条院の釣殿の宴・源氏の君、高欄によりかかる》
《源氏の君と明石の君の娘・明石の姫君が将来、天皇の后への夢を語る》
《源氏の君と明石の君の娘・明石の姫君が将来、天皇の后として立后》
《深窓の姫君(内大臣の娘・雲居の雁の姫君)を将来の后にと願う内大臣の心情》
《近江の君に行儀作法を身につけさせるため弘徽殿女御に仕えさせようとする内大臣》

《この女御(弘徽殿女御)のご容姿はきめこまかな美しさというのではなく、
まことに気品高くすっきりしているものの、情をたたえた
やさしさがあって、美しい梅の花の》・・・・・咲きかかった明け方の
風情(ふぜい)を思わせ、まだお言い残しのことがたくさんあるような
様子で笑みをうかべていらっしゃる。明治の頃 各種台帳の大山(^00XE19C。
(弘徽殿女御)「それがほかの人とはまた格別なものよ」
と内大臣はお思い申される。
(内大臣)「中将(夕霧)が、じっさいなんといっても、
まだ考えが浅くて、よく調べもせずに……」
などと申されるにつけても、お気のどくな姫君のご評判ではある。★★蒔絵箱入り 小倉百人一首 百人の和歌 飛鳥時代~鎌倉時代の歌人★★。
内大臣(雲居の雁の姫君の父君)が、この女御の御方(弘徽殿女御)に
お越しのついでに、そのまま姫君(雲居の雁の姫君)のお部屋に
お立ち寄りになって中をのぞいてごらんになると、
簾(すだれ)を中からぐんと大きく張り出して、五節(ごせち)の君といって
しゃれた若女房がいるのだが、それを相手に双六(すごろく)を
打っておいでになる。しきりにもみ手をして、
「小賽(しょうさい)、小賽」と祈り願う声が、まことに早口なのだ。f23122905〇佳人之奇遇 1~10巻 10冊 東海散士 柴四郎 博文堂 明治24年 会津の遺臣である東海散士佳人之奇遇〇和本古書古文書。
なんと情けないと内大臣はお思いになり、お供の者が先払いの声を
出すのも手を振って・・・・・《お止めになり、なおそのまま
妻戸(つまど)の細目にあいている隙間(すきま)から、ちょうど
襖(ふすま)が開いている向こうの部屋をのぞいてごらんになる。》

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。富岡鉄斎題字『能楽装束文様大観』彩色木版画12枚入 明治時代末に刊行された能装束作品集 お能。




(2)・自筆の「英訳文」は次の通りです。


《Wild Carnations (常夏)》
Her father loved the way she had of making it seem
that a great deal was being left unsaid.
"Kashiwagi is young and naive, and he halted
his investigations before he had come upon the obvious."
He was not being very kind to his new daughter.
He thought he would look in on her,
since her room was not far away.
He found her, blinds raised high,
at a contest of backgammon.
Her hands at her forehead in earnest supplication,
she was rattling off her prayer at a most wondrous speed.
"Give her a deuce, give her a deuce."
Over and over again.
"Give her a deuce, give her a deuce."
This really was rather dreadful.
Motioning his attendants to silence,
he slipped behind a hinged door from
which the view was unobstructed through sliding doors beyond.
"Revenge, revenge," shrieked Gosechi,
the clever young woman who was her opponent.
Gosechi was not to be outdone in earnestness or shrillness.


英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)




(2)・自筆の「中国語訳」は次の通りです。武田鶯塘著 巌谷小波題句 岡野栄木版画『鶯塘集』昭和10年 南柯吟社出版部刊 俳句集。


《常夏》
得女儿竟与不同。便道:
“而言之,是中将年,思不周之故。『筆道指南手引草』(全3冊揃)文化3年多田勘兵衛他刊 江戸時代和本 書道往来物。”
如此,在委屈了个近江君。
内大臣弘徽殿女御之后,乘便到北去探望近江君。隆寛『浄土安心 捨子問答』(全2冊揃)貞享2年福森兵左衛門刊 江戸時代和本 仏教書 仏書 浄土宗 鎌倉時代-室町時代頃成立。
走到口,向内一望,但子高卷,
近江君正在和一个伶俐的青年侍女五君打双六。
焦灼地揉着手,快嘴快舌地叫喊:“小点子,小点子!”
内大臣此模,想道:“呀,不成子!”
便手制止了先的随从人等,
独自悄悄地走到旁,向里探。英吉利文典。


中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)


「常夏の巻」原本の末尾(原本番号24-A)の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印
左の写真が「源氏物語」常夏の巻の末尾(原本番号24-A)の押印。
写真左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。源氏の君・東の院に住む空蝉(うつせみ)の君としみじみと語り合う「源氏物語」初音の巻の原本・大炊御門宗氏・自筆・12B。冬姫は内大臣・通誠の養女。
冬姫は通称。【希少】優秀犬作出の理論と実際 陸軍大佐 今田荘一 日本犬 日本ドツグ社 昭和8年【ta04b】。正式な名は伊達貞子。
左上の篆書体は、「養在深窓人未知」(養われて深窓に在あり 人いまだ識らず)という篆書印が押捺されている。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  古文書  書状。言葉の意味は、「良家の娘だから深窓の令嬢として育ったのでしょう」という篆書印の内容です。
篆書体右の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。【洛座】王羲之彙帖大観 10冊 揃い 于右任題 呉昌碩 < 煎茶道具急須中国古美術中国古書漢籍書道碑法帖。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。)


自筆の疎明資料等は、下記の通りです。サナエ748 江戸期 古文書 明和九年略年代記 江戸大火の報告書 9ページ 墨筆 肉筆 本物保証 越前府中蔵うぶだし。


(Ⅰ)・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料 別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」(平凡社・刊)78頁。筆者は近衛関白政家公。庭川庄左衛門序『将棋袖珍手段』宝暦13年序刊 江戸時代の将棋書 江戸時代和本。中央の写真は、応永五年(1398)の年号。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)。和書 弓道 神事儀礼 図解入り解説書 「射禮一統百手口訣」 流派、年代不明(恐らく江戸時代後半) 肉筆 武家保存希少品 23丁半。左の写真は、桐壺の巻の奥付。左大臣から関白に昇進した近衛基熙(もとひろ)公の花押。近世木活字本 渋井徳章記 近藤忠質訳『責而者艸 前編』(4冊=巻七~十)江戸時代和本 歴史随筆集 史書。上下2段の花押のうち、上の印は。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款(印譜)


「自筆の画像断層(MRI)写真」

(出品した自筆の「断層画像写真」(常夏の巻)MRI 26―16B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款


「源氏物語」「常夏の巻」の資料

下記写真は、源氏の君とその子息・夕霧を訪ねた内大臣の子息たちが源氏の君と話しをかわす場面を描いております中央が源氏の君、その左が夕霧。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 小笠原  古文書 書状 歴史的逸品。そのほかが内大臣の子息たち。

上記絵巻は、源氏の君と話しをかわす内大臣の子息たち。歌舞伎音曲 芸娼妓事情 通人必携 全 漫著:花笠文京 明治17年 繪入自由出版社★Hi.43。




「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」



1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。



大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵(断簡)を出品
商品説明(来歴)大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。新版・満洲名勝風俗写真帖/大正3年/歩兵第五十八連隊兵営全景/遼陽領事館/柳樹屯の奇勝/大連全市の瞰望/海城公園/海賊の斬首/子供の売買。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。『小倉百人一首 全』明治18年 東浦英二郎刊(山梨県甲府)明治時代和本。

漢詩文《「養在深窓人未知」(養われて深窓に在あり 人いまだ識らず)という篆書印が押捺されている。言葉の意味は、「良家の娘だから深窓の令嬢として育ったのでしょう」という篆書印の内容です。【倉敷浅尾騒動史】 渡辺頼母編 大正8年。紫式部が「常夏」を書くに際し、「白楽天・漢詩集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「常夏の巻」を書いていることがわかります。この原詩の言葉の引用は、「常夏の巻」に用いられていることで広く知られている。修養秘訣 精神強化療法 昭和14年発行。紫式部がこの原詩に親しんでいたことがわかる。

漢詩の落款の意味原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。j∞* 4冊まとめて 明治期 和本 尊攘紀事 一~四 著・岡千仭 明治15年 龍雲堂 古書/B34下。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。仏教語大辞典 上下+別館・索引 3冊 中村元 著 出版社 東京書籍株式会社 昭和五十年第一版発行 古書 古文書 和書 古本 骨董 古美術。 「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会(ばんさんかい)」とも言われます。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。希少 万国船舶信号書 上中下巻セット 明治30年 海洋工学 航海 造船 モールス信号 戦艦 戦前  明治大正 古書和書古本 P。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)することです。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。竹久夢二木版画装『中山晋平曲 童謡小曲』(2冊=第15,17集) 昭和5年 山野楽器店刊 北原白秋・野口雨情・西條八十ら歌詞。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。【和算】和本「算祖」1~5巻揃 天和4年(1684年)図入り 超貴重書☆算数 数学 そろばん 塵劫記 江戸時代 算爼 法祖 算法闕疑抄。 落款の「讃」の元になるその原文の個所には、
《「養在深窓人未知」(養われて深窓に在あり 人いまだ識らず)という篆書印が押捺されている。言葉の意味は、「良家の娘だから深窓の令嬢として育ったのでしょう」という篆書印の内容です。続近世畸人伝■和本■全5冊揃い■落丁なし■三熊花顛■伴蒿蹊■寛政10年(1798年)刊■続近世奇人伝。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。石井光雄・積翠先生華甲壽記念論纂/1942年/非売品/徳富蘇峰・川瀬一馬・石田茂作・長澤規矩也・辻善之助・宇井伯壽・鈴木大拙・神田喜一郎。御物粘葉本 和漢朗詠集 上下釈文 帙入。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。[絵本] 徳川十五代記 明治27年 印刷兼発行者:荒川藤兵エ★ko2.35。扶桑蒙求 岸鳳質 天保14年 李澣 幼学書 寺子屋 尋常小学校 世話千字文 和漢朗詠集 検) 戦前明治大正古書和書古文書写本古本 NY。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。1911年 書画鑑定大日本名家全書 印譜 花押 検索:法書道 封泥 篆刻 金石鼓文 篆字 落款 羅振玉 支那 呉昌碩 朱印存 斉白石 張大千 黄易 雅印。三橋四郎次著 石井柏亭装丁 島田青峯序『光波子句集』昭和16年 私家版(静岡県)三橋光波子俳句集 菊川市郷土史料。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。N23040103 京都府布達明治9年〇癲狂院(てんきょういん,8年南禅寺に設立,我国初の公立精神科病院,川越病院の起源)治療条則改正 入院料は随意。鳥井正之助編 大庭新八翻刻『一筆漢画』(全4冊揃)明治14年刊 中国光緒年間の草花画手本帖の和刻本 彩色木版画譜 明治時代和本 中国美術。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。新居帖 全4冊◆頼山陽、桃花庵、明治9年/u167。新薬方鑑 リープライヒ  明治22年 医学 明治期江戸期 検)西洋医学医術蘭学漢方学薬学薬理学出産学薬剤学 戦前明治大正古書和書古本 NK。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。大日本法律規則類編 上下巻セット 明治19年 戦前 法律法学 六法全書  明治大正 古書和書古本 P。即決1857年安政4年『仮題 鯰絵暦指南書』陰陽師アンティーク天文暦学書、暦指南、八卦、卜占、江戸期和本、 Planisphere, Celestial atlas。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  藤原盛道 寛永 武蔵風土記  古文書。東亜研究所 資料 南方地域の鉄鋼など 他 計6冊。

寸法「源氏物語」自筆の大きさ タテ21.8センチ ヨコ12.8センチ。軍事資料★「通信所日誌」明治36年9月18日ー23日 鶴原通信所 広島湾 呉要塞砲兵連隊便箋。淺智露 (武具 鎧など) 鏡嶋源養正著。額縁は新品です。N23021111○熊谷県布達明治8年○本県利根郡湯檜曾村より新潟県魚沼郡清水村迄 清水越の開鑿落成 三国嶺通に比し里程短縮 熊谷県権令梶取素。大正記念写真帖/大正5年/東京市の御大典法祝会/悠紀斎田の御田植式/主基斎田の御田植式/北京における蒙古僧侶/冬季の奉天市街/大隈内閣。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。とぼとぼ六十年 限150部 畦地梅太郎。正戸茂『経営心理学 応用篇 勤労意欲・モラール管理』昭和29年 丸善発売/広島工業経営学会刊 経営理論書。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。古山師重(古山太郎兵衛)『新板役者絵づくし』(全3冊揃)限定300部 大正10年米山堂 元禄時代『役者絵尽し』復刻版 野郎歌舞伎 元禄歌舞伎。小林善八(小林鶯里)『小説豊臣秀吉』昭和11年 大京堂書店刊 初版本。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。兒島高德事蹟私考・児島高徳/尾形惣三郎/昭和3年/元弘の乱に後醍醐天皇に応じて挙兵・天皇が隠岐国へ流される時途中で天皇を迎えようとした。唐衣橘洲『狂歌初心抄 完』寛政2年序 耕書堂刊 江戸時代和本。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 古文書 書状。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  犬甘 甲冑之部 鎧着  古文書。

3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。【洛座】明清名家書法大成 全八巻 本 初版 1993 定価 126,000円 <古本 呉昌碩 王鐸。松本楓湖編『日本画譜』(全2冊揃/木版画16枚)渡辺省亭 永峰秀湖 川端玉章 橋本雅邦 岸竹堂 小林清親 荒木寛畝 瀧和亭 菅原白瀧 跡見玉枝。

4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。伊良子光信編 中川重麗校『金石図解 全』明治15年 村上勘兵衛刊 明治時代和本 銅版画口絵入 鉱石・鉱物類を図版入りで紹介。梁川星巌『星巌集』(全12冊揃)天保12年 河内屋茂兵衛他刊 江戸時代和本 漢詩文集 漢詩集。実母は近衛家女房(瑤林院)。信濃國上水内郡南郷村未年浄土真宗宗門人別改帳。石田玉山『国姓爺忠義伝 前編』(全十三巻十三冊揃)文化元年 柏原屋源兵衛他刊 江戸時代和本 読本 絵本国姓爺忠義 中国史 浮世絵師絵入本。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。蕉風極秘傳 中花堂東川 寳暦四甲戌年 會津藩家老一瀬氏舊藏本。和刻本正史 漢書ニ 列傳下。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。アンティーク、天文暦学書、卜占、気象気候、28宿、古暦、江戸期和本1659(万治2)年『新板長暦 上下 2巻揃』太陰暦。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  毛利  古文書 書状。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。詠史百首 大沼枕山 明治期 和歌 短歌 詩学 戦前明治大正古書和書古本  NK。皇国開闢由来記・日本国開闢由来記・4冊/指漏漁者編・国芳画/絵入和本。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。清水了随纂輯『油断大敵 一名心のせめ 全』明治12年 思誠堂蔵版/うさぎ屋誠刊 狂歌集 明治時代ボール表紙本。福澤諭吉著『清英交際始末』(全2冊揃)明治2年 尚古堂刊 阿片戦争後のイギリスと中国の外交関係を記す 明治時代和本 福沢諭吉。


不昧公 公卿 肉筆 保障 保証 真筆 真筆 親筆 古筆 本物保証 本物保障 室町 掛軸 掛け軸 自筆 天皇 茶道具 宗鑑 良寛 伝来 歌仙 極め 極札 極め札 鑑定
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