Amazon.co.jp: 自筆「伊勢物語」関白従一位九条道教自筆南北朝。南北朝時代・貞和5年(1349)「伊勢物語」関白・従一位・九条。dsyru54 | 『玉泉帖』と『白氏文集』 日本の書道史では、平安。嶢陽茶行 台湾茶 阿里山金萱茶 ティーバッグ 24包。 閉じる
出雲藩主・松平不昧正室・方子の落款
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仙台藩医・木村寿禎の落款
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断層画像写真
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資料・住吉如慶「伊勢物語」絵巻
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資料・住吉如慶「伊勢物語」絵巻
。伊呂波。青木永澄編『新刻仁風一覧 上巻』享保17年序刊 江戸時代和本 天災(享保の大飢饉)の寄附者一覧名簿 災害支援史。(2)珍品古書和本「単騎要略」全5冊揃 武具 鎧 甲冑 着用 方法ほか絵入 村井昌弘 江戸期 木版画 虫損あります。
出品した自筆は、微細な曲線を精緻に描いた極めて美しい芸術性の高い日本語の優れた文字としても高い評価を受けております。従来、貞和5年「伊勢物語」の筆者は不明でしたが、美しい文字の特徴から公卿であることは推定されておりました。2017年12月に、アメリカにおいて、「伊勢物語」自筆の筆文字の座標,速度,筆圧,傾きなどの時系列データに対しDP (Dynamic Programming) マッチングを行うなど,筆跡を時間関数と捉えて画像データを日本国内で収集された花押落款の画像データをコンピューターで照合した結果、九条道教(みちのり)の自筆と判明いたしました。九条道教は、南北朝時代(北朝)の公卿で正和4年(1315)生~貞和5年7月6日(1349)没。従一位関白左大臣。後醍醐天皇・光厳天皇・後醍醐天皇・光明天皇に仕えた。原本の奥扉の花押は長い間、特定できなかった。それが、国内の花押データが海外に提供され、DP (Dynamic Programming) マッチングの照合により、九条道教(くじょうみちのり)の花押と一致。文字のデータも一致したことから九条道教・自筆による「伊勢物語」と判明。
茶の道具としての「伊勢物語」自筆
古来、「伊勢物語」自筆は「書院飾」の茶の道具として用いられていたことが広く知られております。「松屋会記」中の正保三年「久重会記」十二月二十二日伏見での茶会について
「書院ニ硯 青地筆飾 文鎮 伊勢物語 此歌書ノ上ニモ文鎮有之」と記されている。(Ⅰ)・出品した自筆原本の「原文の読み下し文」は次の通りです。《八十三段 小野》
《御室(みむろ)にまうてゝをかみ奉(たてまつ)》
・・・・・るに、つれつれといと物かなしくておはしましけれは、
やゝ久しくさふらひて、いにしへの事(こと)なと
思ひ出て聞(きこえ)けり。さてもさうらひてしかなと・・・・《おも(思)へと》
(解読文の文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。(Ⅱ)・出品した自筆原本の「原文の現代語訳文」は次の通りです。
《八十三段 小野》
馬寮の長官(在原業平)は、雪の中をおしてご庵室(あんしつ)の
親王〔惟喬(これたか)の親王(みこ)・文徳天皇の第1皇子〕に
参上して拝顔(はいがん)しもうし・・・・・あげると、
親王〔惟喬(これたか)の親王(みこ)・文徳天皇の第1皇子〕は
なさることもなくぼうぜんと悲しげなごようすで
いらっしゃったので、少々時を過ごして伺候(しこう)して、
昔のことなど思い起こしてお話しもうしあげた。
そのまま親王〔惟喬(これたか)の親王(みこ)・文徳天皇の第1皇子〕の
お側(そば)にいたいものだと・・・・《思ったけれど、
朝廷の儀式のお勤めなどあったので、お側に控(ひか)えていることもできず、
夕暮れに帰ろうとして、詠う。》
備考1・惟喬(これたか)の親王(みこ)は、文徳天皇の第1皇子
備考2・「馬の頭(かみ)」とは、馬を司る馬寮の長官。
在原業平(ありわらのなりひら)が馬寮の長官に就任したのは貞観七年(865)
現代訳・出典・日本古典文学全集「伊勢物語」小学館「額縁入原本」
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)
「自筆原本」
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)
原本下の印は、不昧公正室・松平方子の落款
原本上の印は、仙台藩医・木村寿禎の落款
「断層画像写真」
(MRI-731771-10588-2-15)
断層画像(MRI)の写真中の印は、出雲藩主(不昧公)正室・方子の落款「断層画像写真」は、科学的で客観的な分析データを重視するアメリカの航空宇宙局(NASA)の技術による「断層画像写真」です。「断層画像写真」によって、自筆切の詳細を知ることができます。
NASA(アメリカ航空宇宙局)の優れた技術である「断層画像写真」撮影を通して、日本の優れた伝統技術をアメリカ国内において広く知らせているものです。上の「断層画像写真」は、科学的で客観的な分析データを重視するアメリカの航空宇宙局(NASA)の技術による「断層画像写真」です。「断層画像写真」によって、自筆の詳細を知ることができます。「関白・従一位・の系図、額縁裏面のラベル、国書総目録」
上の写真中段3枚は、九条道教の系図と関白の任職時期(出典・公家辞典)
左端が関白の任職時期。上の写真上段の写真は、額縁裏面に貼付するラベル。
「THE TALES OF ISE・1349」は、アメリカの大学、及び
アメリカの美術館展示のための「仕様基準」に基づき表記されたものです。
下段、一番下の写真は、国内における「伊勢物物語」の所蔵状況。
右端の写真は、国立国会図書館所蔵「天文23年(1554)」の写本。
宮書は、「宮内庁書陵部」所蔵天文16年(1547)の写本。
出品分の方が古い時代の貴重品であることがわかる。(出典・国書総目録第三巻)
「九条道教の花押と貞和五年の年号、及び国立国会図書館所蔵の記録」
上段の2枚の写真のうち右は奥扉。右上は九条道教の花押。花押の下は仙台藩の家紋(竹に雀)。左側の落款5個のうち右下2個の印は出雲藩主の正室方子の落款。左下は杉田玄白の落款。左上と右上の2個の印は仙台藩医・木村寿禎の落款。左側の写真は、伊勢物語・末尾百二十五段の和歌に記された貞和五年の年号。年号の左側の落款のうち、左上の印は杉田玄白の落款、下の印は木村寿禎(仙台藩医)の落款。
下段の写真は、国立国会図書館所蔵の「伊勢物語」で、室町時代の歌人・正徹(1381~1459)による写本の転写。元々は、藤原定家(1162-1241)の書いた自筆を孫の冷泉為相(れいぜいためすけ)(1263-1328)が書き写し、さらに歌人・正徹が転写した系譜のわかるもので、正徹の奥書があることから「正徹本」と称される。談奇群書。竹醉書房刊。。『複製本 山陽筆 象墜記 原本:高松宮家蔵品 絹本 別冊付き 審美書院 年代不明 頼翁 真蹟 象墜帖 戦前。【和本】三刻 春秋左氏傳校本 全30巻・15冊 著者: 尾張秦鼎校本・他 明治4年 出版社:山内屋五郎助・他★ko2.01。東京名所 巻一・巻三 寫本 江戸名所圖會抜萃。摂大乗論講読 上田義文 昭和56年 浄土真宗 仏教 検)親鸞本願寺仏陀空海浄土宗浄土真宗真言宗 戦前明治大正古書和書古本 NF。最短即日発送 激レア 初版 1902年 小泉八雲 ラフカディオ・ハーン『骨董』 KOTTO 洋書 古書 GENJIRO YETO アンティーク 現品限り 英語版。和装本 講孟剳記 全3冊 吉田松陰 松下村塾蔵版。中外新聞 外篇 巻1~巻23(終巻)完揃 柳河春三。小堀遠州自筆書状幅 永井尚政宛。▼ 【計5冊揃 定本墨場必携集成 全巻セット 雄山閣 北川博邦 昭和62】182-02403。弓道・弓術巻物・日置流雪荷派・方道起請巻・射形目録・八十五箇条・長さ約3m50cm。曲斎注『七部婆心録』(全6冊揃)万延元年跋 山城屋佐兵衛他刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書。稀少 1850年 嘉永3年 堀川唄 真實録 木版画 浮世絵 山姥 鬼婆 鬼女 妖怪 化物 怪奇 大鷹 侍 刀 着物 和本 草双紙 古書 古文書 約100ページ。近江彦根藩領出流原村古文書●嘉永6年 御巡見ニ付御用向御窺之覚と人足数 8丁 藩主井伊直弼⑩ 下野国安蘇郡 現在の佐野市 231015。写図『応永二十四年難波七浦図 全』宝暦5年写 応永24年に描かれた大坂近辺の港湾図 江戸時代古地図 和本。生花古流百記 上下/ 和服裁縫全集 / 相馬日記 かなり古いもの全て 古書セット アンティーク。泉花堂三蝶『諸鳥飼伝百千鳥』寛政11年序 飼い鳥の餌の製法や病気治療法など鳥の飼育全般を解説した博物学書 江戸時代和本明治刷。松井輝星(松井羅洲)『它山石初編』(全四巻四冊揃)弘化2年 銭屋惣四郎他刊 江戸時代和本 易学者による随筆集。西天東土/神月徹宗/非売品/大正12年/支那に入り上代の禅跡を訪ひ次で印度に遊び遂に仏世の聖風を慕ふ。観て来た満鮮/東京市立小石川工業学校長・杉山佐七先生/非売品/昭和10年/國民の多數が満洲國の賞状を正視し理解し認識しなければな ぬ。『曽我物語』(全12巻12冊揃)貞享4年 松會新板 江戸時代和本 絵入本 鎌倉時代の軍記物語 曾我物語。『改正諸罰則一覧 法制局蔵版』明治12年博文本社 明治時代和本 郵便・鉄道・裁判所呼出・証券・狩猟などに関する罪状と罰則(罰金)一覧書。完品 関野準一郎 木版画4枚入『絵入小説 天目山荘』限定160部 昭和30年 私家版。広瀬旭荘『梅詩鈔 初・ニ・三編』(9冊)嘉永元年河内屋茂兵衛他刊 漢詩集 江戸時代和本。北満風土雑記/三上次男/昭和13年/歴史考古民族等諸學の研究者に歡迎されることは勿諭一般讀者も北満跋?の雄圖が勃として胸裡に湧起する。影宋本 備急千金要方(千金方)孫思邈 医学書(複製)和綴じ本(和本)35冊揃 昭和49年 限定500部 タトウ箱 毎日新聞社 専門書 s22042403。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 小笠原 小笠掛之書 古文書。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 毛利 古文書 書状。浜野知三郎編『海保漁村先生年譜 附論語駁異』昭和13年刊 太田錦城に師事した幕末の考証学派の儒学者/漢学者 漢文集。平戸松浦家編『梅沢荘賀寿詞集』昭和8年刊 献呈箋付(伯爵松浦厚)漢詩集 和本 和装活字本。絵図 (城郭図) 島根県 石見國 浜田城 濱田城 (レターパックライト発送)。頼山陽選『古文典刑』(全3冊揃)河内屋茂兵衛他版 江戸時代和本 岡山県師範学校旧蔵書。渡辺玄対『南画山水画式』(全2冊揃)大正7年松山堂蔵版 江戸時代中期の山水画家が中国絵画(中国古画)を臨写した木版画譜 中国美術 和本。フリードリヒ・フォン・シラー原著 葦田束雄『字血句涙 回天之弦声』(全2冊揃)明治20年鎗田政治郎刊 明治時代和本 ドイツ文学翻案書。f240502032〇彩色木版画 広重 富士三十六景 甲斐犬目峠 山梨県上野原市 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。送料無料!? 戦前 主婦之友6月号付録 島田啓三 新案カハリ絵 コロコロ探検隊 昭和24年あたり 当時物 昭和レトロ。ジャングルブック 菊地寬編。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 書状 古文書。菅茶山『黄葉夕陽村舎詩 前編』(全八巻附録二巻五冊揃)弘化4年 河内屋喜兵衛他刊 江戸時代和本 漢詩集。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 毛利 古文書 書状。明治の頃 各種台帳の大山(^00XE19C。卜部氏訳『通辯独学並五大洲地名箋』明治6年 宝玉堂蔵・河内屋真七他刊 明治時代和本 明治初期の外国地名書 地理書 地誌。★★蒔絵箱入り 小倉百人一首 百人の和歌 飛鳥時代~鎌倉時代の歌人★★。けいせい恋飛脚 傾城恋飛脚 安永2年 菅専助・若竹笛躬 浄瑠璃歌舞伎 近松門左衛門 江戸時代 検) 古書和書古本和本古文書写本 NT。f23122905〇佳人之奇遇 1~10巻 10冊 東海散士 柴四郎 博文堂 明治24年 会津の遺臣である東海散士佳人之奇遇〇和本古書古文書。古文書 太政官日誌 明治2年 第11号~17号 7冊まとめて。富岡鉄斎題字『能楽装束文様大観』彩色木版画12枚入 明治時代末に刊行された能装束作品集 お能。広川正編輯『清楽横笛独時習』明治26年 吉沢富太郎刊 清楽譜 明清楽 中国音楽 明治時代和本。武田鶯塘著 巌谷小波題句 岡野栄木版画『鶯塘集』昭和10年 南柯吟社出版部刊 俳句集。戦前資料 欧州戦争と各国の臨時措置 第1輯 昭和14年 大阪商工会議所 BD03。『筆道指南手引草』(全3冊揃)文化3年多田勘兵衛他刊 江戸時代和本 書道往来物。五本亭万羽編『八雲拾遺 高根五歌仙 全』文化9年序刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句 成田蒼句収載。隆寛『浄土安心 捨子問答』(全2冊揃)貞享2年福森兵左衛門刊 江戸時代和本 仏教書 仏書 浄土宗 鎌倉時代-室町時代頃成立
関白・従一位・九条道教(くじょう みちのり)自筆
自筆原本下の印は、出雲藩主(不昧公)正室・方子の落款
上の印は、木村寿禎(仙台藩医)の落款
「伊勢物語」は、南北朝時代(北朝方)の公卿で関白・従一位・九条道教(くじょう みちのり)自筆。
「伊勢物語」自筆の和歌を元にした絵は、古来、多くの絵巻や屏風絵に描かれております。
出典・「伊勢物語」絵巻(東京国立博物館)
国立国会図書館所蔵・住吉如慶本「伊勢物語」の絵巻の資料もご覧ださい。
九条道教は、正和4年(1315年)~貞和5年(1349)年7月6日(新暦8月20日)。
貞和5年「伊勢物語」は、大きさの異なる断簡二種類が現存。「源氏物語」「新古今和歌集」が書かれたとされるが現存していない。断簡の付箋に「元旦」の記載があり、これが起筆なのか終筆なのは不明。ただし、年号から道教の晩年に書かれたことがわかる。冊子の方は速筆で道教の手元用とされる、巻物の方は流麗な筆で丁寧に記されていることからのちに、後年、江戸時代から茶掛として用いるために短冊型に断簡とされ、茶会の屏風や茶掛などに用いられた。2017年の調査で落款と文字の照合から九条道教の自筆であることが判明した。筆者の特定技術はDP (Dynamic Programming)と呼ばれる技術で「指紋照合」と同じ手法です。貴重な「伊勢物語」自筆切を身近なものとして鑑賞することができます。
系図によれば、九条道教は貞和2年(正平元年・1346)9月2日に出家しているため、退官後の時間を有効に活用してゆったりとした心境で「伊勢物語」を書いていたものと推定される。なお、「伊勢物語」自筆の残存数は約三分の一程度で残りの三分の二は散逸消滅しております。
出品している自筆の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。落札後には、見やすいようにA4サイズの「光沢紙」に転写し交付いたします。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。日本国内では医療用以外には見ることのできない自筆の「断層(MRI)写真」です。
自筆切は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。撮影後、展示のために再表装をしております。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、古筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。
日本では、国宝の中にも「伝」という文字がつく場合が多くありますが、問題は元になるデータが少ないほど解析が難しくなります。
過去、2015年までの出品の際には、筆者の特定には至っていないため記載しておりませんでしが、今回の出品に際し、上記の通り、筆者を特定できましたので記載いたしました。
出品以外の所蔵品を紹介したホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。